「旧暦でひなまつり」をしている場所を検索中に、東京下町で「素盞雄神社」がヒットした。
地下鉄でもJRでも行ける「南千住」。
江戸時代であれば、「吉原遊郭」エリアの隣りのブロックである。
「素盞雄神社」といえば、勇猛なまつりで知られるが、平安時代、延暦14年(西暦795年)に創建。
その神社で・・・第二次大戦後の復興期に下町では自分たちの子供のために七段飾りを買う家庭が多かったが、時は経ち集合住宅暮らしや核家族化により七段飾りを置けない家庭もふえた。
役目を終えた雛人形を神社が引き受けはじめたのが由来で、境内には5つのブースに別けられ、約2000体の雛人形が飾られ多くの桃の花や菜の花が咲き、「桃まつり」を盛り上げていた。