結婚５０年を迎えた

１９７０年１０月１４日（出雲地方では神有り月と言う）、出雲大社で結婚式を執り行った。
私の両親と妻の両親の４人と私達の計６人の出席である。
両親達も初めての飛行機で、羽田から島根の飛行場へ行き、電車で大社へ行った。
大社の旅館で、トラブルが有り、二家族が一緒の部屋にならないかと・・・とんでもないと、無理を通し、
別々の部屋を予定通りに取った。
翌日は、出雲大社での結婚式、指輪の交換では大失敗があった。
揚がっていた私は、彼女の右手の薬指に指輪をはめようとしたのだ。　　気が付き、左手の薬指に代えた。
とりあえず、結婚式は出雲で上げた。　　写真も撮った。　　だが、披露宴はやらなかった。
葉書でお知らせを行なった。

今、この５０年を振り返って見ると、Ａ型の女性とＢ型の男性は、どうも仲が良くない。
別れる勇気が無かった。

今は「かかあ天下」である。