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御岳山の山道で、けたたましいパトカーの音 [山岳事故]

私はレンゲショウマの写真を撮りに御岳山に、ケーブルカーを利用し、一気に標高1000m近くまで上り、レンゲショウマの写真を撮り、さらに奥の「武蔵御岳神社」へ参拝に行った。
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2020年8月22日、15時25分頃、「武蔵御岳神社」へ参拝を終え下山を始めようとした時、パトカーのサイレン音が麓の方から、聞こえてきた。
そして、参道から30メートルほど下の山道を走る2台のオートバイを発見、・・・「パトカー音」は2台のオートバイが通り過ぎると小さくなった。
しばらくして、今度は東京消防庁の軽ワゴン車がサイレンを鳴らして登ってきた。
サイレンの音は「武蔵御岳神社」の下をロックガーデン方向から聞こえてくる。
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帰路の途中、防災無線を使用して連絡を取り合っている二人の東京消防庁の人とすれ違う。
さらに今度は二人の東京消防庁のうち一人は小柄な女性で「防災無線の送受信機」を背負っていた。
連れは上司と思われる。
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萩の花を撮影していると、ケーブルカーの出発(15時45分)のアナウンスが聞こえてきた。
ケーブルカーの上の駅前広場には、10人ほどの東京消防庁職員が、防災無線で連絡を取り合い、担架の用意やら、事情説明の聞き出し方法を打ち合わせをしている。

今度は16時10分発のケーブルカーに乗る。
担架に移された若い女性と10数人の東京消防庁職員がケーブルカーの前方に、そして、一般乗客は後方に一緒に乗った。
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ケーブルカーは下の駅に付くと、まず、担架とそれを補助する人が降り、職員も降り、最後に一般乗客が降りた。
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広場には東京都の救急車が待ち受けて下り、青梅市内の救急病院へ移送されたようだ。
バス停までは少し歩くが、その間で大形の消防車が2台と軽ワゴン車そして、小型のパトカーが2台止まっていた。
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今年は新型コロナ渦で海や山への外出は控えるように報道されているが、たった一人の「山岳事故」でも、オートバイ、救急車2台、大形消防車2台、ミニパトカー2台、東京消防庁の幹部の車と東京消防庁職員12~4名程が関わっている現実を目にしたのである。
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